2012年2月14日火曜日

タムムン滞在記 「~グアテマラのホステルで・・・働いた~」編









グアテマラのアンティグアに着いて、3日。
水にインクを垂らしたみたいに、この町にどんどん馴染んでいる。


この町のホステルでフリアコを始めた。
ベッドメイキングや掃除をするものだろうと思い、荒れ性の私はゴム手袋持参でグアテマラへ来たのだが、仕事はゲストの朝食オーダーとサーブだけだった。
それを3時間と、あとの2時間は座って店番しておくだけ。スウドクをしながら美味しいブランチを頂いている。
欧米人が泊まりに来る気さくなホステルなので、仕事中の飲酒・喫煙・雑談も全く問題なし。


オージーとブリテッシュのフリアコ君が仕事内容を説明してくれたが、なまりがきつく、全く聞き取ることが出来なかった。
英語といえば、この宿ではスタッフも客もみんな英語で会話をしているのだが、グアテマラに来てまで全てを英語で済ませる彼らの行動に時折、疑問を抱く。
なので、私はあえて「Buenosdias!(おはよ!)」とスペイン語で挨拶をする。
そうすると何人かは私をグアテマラ人と思い込み、たどたどしいスペイン語で朝食をオーダーしてくれる。
その瞬間、少し嬉しくなる。


アメリカ人とアラブ人とか、アラブ人とユダヤ人とか、国同士では仲が良く無いけれど、同じテーブルで朝食を頂くともう、友達。
旅の情報交換をしたり、身の上話をして楽しそう。
朝の陽をめいっぱい含んだ食堂で、そんな風景を見るのが好きだった。
世界中の旅人と遊んだり、グアテマラ織りを習ったりしているうちに、フリアコ期間1ヶ月が終了。
フリアコ仲間や長期ステイのゲストとは寄宿舎生活をしている感覚だったので、別れが名残惜しかった。

1 件のコメント:

kanasubi77 さんのコメント...

グアテマラって名前1回では絶対言えれんよね?私数回かんだよ。