2011年4月9日土曜日

"短命のもがき"

面長で長方形の鏡の中に自分を入れてみる
寂然たる中、着想を十分発酵させて
自分を実験台に試用品として扱う
科学者の発言とどう異なるのだろうか

最寄りの窓から映し出される往来する人間と言われる生物
刹那に生きるのに唯物論者で
国、人種と言う名詞で区別し
人類学上、皆同類なのに差別が絶えない

天災による損害もそうだ
自国と他国では反応の仕方が異なるのにご存知だろう
天災の事よりこちらの方が問題ではないのだろうか
さて、後世はどう質問してくるのか

法律には従わなくていい
ただ、暴力には必ず反対しなさい。
人生は交響曲みたいなもので、終楽章の道のりは推測できる気配がなく
哀悼歌がながれる一方だが、火遊びは心臓の鼓動がある限り続ける価値があります。

と、鏡の中から悟っているような人物が映った。
さてこの人物はいったい何が言いたいのだろうか

ペンネーム 血が騒群

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