「地蔵盆とは地蔵菩薩の縁日(毎月24日)であり、なおかつお盆の期間中でもある旧暦7月24日に向け、その前日の宵縁日を中心とした3日間の期間を指し、またそのうちの日を選んで行われる地蔵菩薩の祭のことをいう。地蔵盆は一般には寺院に祀られている地蔵菩薩を対象とした祭りではなく、道祖神信仰と結びついた路傍あるいは街角(辻)の地蔵が対象となっている。(Wikipedia)」
「地蔵盆は全国的に行われている風習であるが、滋賀県、京都府、大阪府、福井県若狭地方、神戸市など近畿地方を中心とする地域で特に盛んである。(Wikipedia)」
とはいえ、関東では”地蔵盆”という名前は残っていなくて、夏休み終わりに行われるとあるお祭りでした。
いままでは外から眺めてるだけでしたが、今回は手伝うことができました。
町内の一軒のお家を飾るところからはじまります。
外は提灯で飾りつけ
裏側には各家の子供の名前が書かれています。
家の中は主に女性陣が担当します。
祭壇完成。お供え物の鳴門金時がひとつ落ちてます。
鐘の合図で続々と終結する子供ら。
お菓子をもらって、お坊さんがお経をあげたところで午前の部が終わります。
そしてまた午後から、
みたらし団子を振舞ったり
以前は金曜、土曜、日曜と3日間くらいかけて、もっと盛大に、映画を上映したり、2階の窓から福引きをしたり、みんなでプールにいったりとしたようですが、参加する子供の減少と親の仕事の都合上、今では土曜日一日で済ませるところが多いということです。
1 件のコメント:
地蔵盆、昔は確かににぎやかでしたね。夏休みの終盤のビッグイベントという感じでした。
今年壬生のうちのブロックでも参加したのですが、子供の数がとても少なく、どちらかというと敬老会という趣でした。
でも壬生エリアの別の町内をいくつか覗いてみると、昔みたいに結構にぎやかにやってる所もいくつかありました。その町内の子供の数とか、やる気がある役員さんがどれだけいるかなどによって取り組み方も違うんだなと思いました。
コメントを投稿